メダカを飼う水はカルキを抜いてから使おう!
日本の水道水は、とても安全で人間が直接飲んでも人体に影響がでない水です。
それは、水道水にカルキ(塩素)が入っているからなんですね。
すなわち、水の消毒がされているからです。
その消毒剤がカルキ(塩素)なんです。
このカルキですが、人体に影響は無くても、メダカには影響があります。
万が一、メダカを、カルキを抜いていない水に入れると、最悪の場合はすぐに死ぬ場合があると、よく言われています。
私の経験上では、多少のカルキなら死ぬことはなかったです。
水換えの時に、カルキを抜き忘れた水をドボドボと入れた事があります。
結果は、メダカは死にませんでした。
ですが、メダカにカルキはあまり良いものではありません。
基本的には、カルキを抜いた水を使うようにしましょう。
カルキの抜き方ですが、基本的に抜き方は3つです。
- バケツに汲み置きして数日置いておく
一番コストの掛からない、簡単な方法になります。
バケツに水道水を入れて、屋外の日の当たる場所に置きます。
2日程置けば、大体のカルキは抜けます。場所や季節によって、入っているカルキの量が違うため、私は念のために4日程置いています。
- カルキ抜きを使う
一番簡単で、直ぐに使える水になります。
ハイポと言うカルキ抜きが昔からあります。
ハイポは、チオ硫酸ナトリウムの事をいいます。
塩素を中和する効果があります。
半透明の結晶のような粒になります。
最近では、固形のハイポを使わず、液体のカルキ抜きが出ていて、とても便利な商品になります。
この様な商品です。(クリックするとチャームのホームページで詳細が見れます)
カルキ抜きを使うと、すぐに飼育水が出来上がるので、とても便利な物になります。
メダカを飼育するなら、絶対に1本あった方がいいですよ。
準備しておいて下さい。
- 浄水器を使う
水道水の蛇口に浄水器を付けて、浄水した水を使う方法です。
簡単に飼育水ができますが、浄水器を購入するコストがかかります。
個人的には、浄水器を通すより、カルキ抜きを使った方がコスト的にはいいと思います。
いかがだったでしょうか?
メダカの飼育をするのに必要な水の作り方を紹介させていただきました。
皆さんにあった方法でカルキを抜いて、飼育水を作って下さい。
それでは!